連載 原発の蔭と影第21回 上関原発への初動 天瀬 裕康 2024.07.18 天瀬裕康「原発の影と陰」 前回は1989年2月に、島根原発2号機が営業運転を始めたところまでお話しました。これは日本で36番目、平成時代になってから営業運転を始めた最初の原発だったのです。1・2号機を合わせた出力は128万kWになり、発電電力量における原子力発電比率は、約20%になったのですが、中国電力はまだ欲を出して、
連載文士刮目 第38回 【難破する世界のなかで 永遠回帰の幸せとは】 伊神 権太(写真 「藤井八冠陥落」と「都知事選56人届け出」を報じた新聞) 2024.07.04 未分類 自民党が提出した改正政治資金規正法の6月19日の可決、成立=国会議員に収支報告書の「確認書」交付を義務付け、政治資金パーティー券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるが、企業・団体献金の禁止は盛り込まれない=に続き、小池百合子東京都知事(71)の任期満了に伴う同20
連載 原発の蔭と影第20回 島根2号機の誕生 天瀬 裕康 2024.06.20 連載 遅まきながら米画「オッペンハイマー」(35㎜フィルム版)を観ました。原爆の父と呼ばれ、のちには水爆に反対したためソ連との内通を疑われ、失脚したロバート・オッペンハイマーを主役にした映画ですが、家族から見れば不満があったようですし、ヒロシマからいえば廃墟も被爆者も出てこないという不満がありますが、
書評 黒田杏子さんの一周忌に想う~『黒田杏子の世界』刊行委員会編『花巡る 黒田杏子の世界』 野武 由佳璃 2024.06.07 書評 『花巡る 黒田杏子の世界』『黒田杏子の世界』刊行委員会編2024年3月13日発行藤原書店3,300円+税夏蜂の般若波羅蜜多花抱(かか)う 由佳璃鮎焼きて俳句塩振るや、かな、けり 2022年3月13日飯田蛇笏,龍太の講演を終えた後、黒田杏子さんが脳内出血による意識不明の
連載文士刮目 第37回 どこへいく? 流転社会 伊神 権太(写真 最終意見陳述で証言台に立つ袴田さんの姉ひで子さんを報じた新聞) 2024.06.06 連載 生成人工知能(生成AI)に電気自動車、SDV(次世代自動車)、貧困と飢餓防止・気候変動対策など17の持続可能な開発目標を掲げるSDGs。さらには最近では従来に比べたら処理性能を20倍アップするという生成AIに特化した新世代のパソコン、ほかに5月8日から11日にかけ7回発生した最大クラスの太陽フレ