文士刮目の連載52回目【傷だらけの〝極端社会〟到来に言葉(表現)の大切さを思う なぜ? (写真は➊➋この夏、連日のように報道された〝危険な暑さ〟❸ガザでは、今もなお何の罪もないこどもたちの命が心配されている=いずれもNHK画面から】 2025.09.05 伊神権太「文士刮目」 最近、水害や台風、地震など災害の頻度が増すにつれ、NHKテレビやラジオなどでしばしばアナウンサーから耳にする、気になる表現、ことばの繰り返しがあります。そして。これらの言葉は年々増す気候の悪化にも原因があり、私たち市民の茶の間、日常生活の中にも飛び込むようにして流れてくるのです。怒濤となって-とい