連載文士刮目 第36回 能登の復興を願う応援歌「能登の明かり」 伊神 権太 2024.05.02 ことしの元日早々に起きた能登半島地震。あの日から早や、4カ月がたちます。この間の被災者の悲しみ、苦しみ、無念さときたら想像を絶するに違いありません。ある日突然、人間社会を襲った自然災害。そして奪われた多くの命を思うとき、私自身かつて能登の七尾で新聞社の支局長として家族と7年を過ごした土地柄だけに
連載文士刮目 第35回 17年ぶりの利上げ社会下に見る世相とは 伊神 権太(写真 3月20日付の各紙は、17年ぶりの利上げでマイナス金利解除へ、と書き立てた。) 2024.04.04 ことしは元日に発生した能登半島地震に始まり、3月11日には東日本大震災と福島第一原発事故から13年が経過。続いて19日には日銀の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の柱でもあるマイナス金利政策解除に伴う2007年以来17年ぶりの利上げ決定、その後はこれまで思いもしなかった、あの米大リーグ、ドジャー
連載文士刮目 第34回 能登のみなさん「夢と希望をあきらめないで!」 伊神 権太(写真 人の世には日々、新しいニュースがとびこんでくる=2月23日付新聞各紙) 2024.02.29 このところは昨年暮れから、ことし初めにかけ国内外で表面化、発生した事件や各種不祥事のたぐい、さらには元日早々に能登半島で起きた最大震度7に及んだ地震災害など数々の不幸に思いを巡らしています。一体全体、なぜこんなにも多くの不幸が束になって人間社会を襲ってくるのか。そんなことを思うにつけ、悲しさが止
連載文士刮目 第33回 のとよ、能登半島 晴れたらいいね 伊神 権太 2024.02.01 新年早々に起きた能登半島地震に、昨年明るみに出た自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題のその後。悲しくてたまらない巨大地震発生に嘆かわしい限りの政界不祥事の露呈。このところの世相には、なんだか気が滅入り、心までが折れそうになってしまいます。このうち本欄で指摘済みである政治家諸氏の裏金事件。
連載文士刮目 第32回 「嘆かわしい裏金問題 政治家たちよ、襟を正せ」 伊神 権太(写真:12月19日の強制捜査を報じた同日付の夕刊各紙) 2024.01.04 【安倍、二階派強制捜査 東京地検特捜部 パー券収入 不記載疑い 「裏金」議員関与解明へ 選挙に向けた資金に充当か 安倍派関係者示唆】(12月20日付中日新聞1面見出し)…… 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で12月19日、東京地検特捜部が強制捜査に入り、「政治とカネ」をめぐる問題にい
連載文士刮目 第31回 友とは。友情とは 伊神 権太(写真:学生歌を歌う仲間たち。中には腕を組み、感慨にふける男性も=名古屋市内のホテルで。) 2023.11.30 米大リーグで今季のアメリカンリーグの最優秀選手に満票で2年ぶりに選出された大谷翔平選手に始まり、パレスチナ自治区ガザ市にある地区最大シファ病院での底知れない悲劇、米サンフランシスコでの米中首脳会談での米中双方の戦略的互恵関係の確認、同じサンフランシスコの日中首脳会談での東電福島第一原発の処理水海洋放
連載文士刮目 第30回 この世の中、み~んな平和な社会を願って生きている 伊神 権太(写真:パレスチナの俳人リタ・オデさんがガザの惨状を詠んだ英語俳句を寄せた(10月18日付中日新聞)) 2023.11.02 Gaza`s child - looking for her dollamong the ruins(人形を探す瓦礫の子の哀し)=10月18日付中日新聞朝刊 文士刮目も今回が30回。我ながら、よくぞ、ここまで続いたものだなと思っている。当初はまだ健在だった亡き妻(伊神舞子)の助言
連載文士刮目 第29回 世界の緊迫に思う 何ごとも油断大敵だ 伊神 権太(写真:世界各地の酷暑、森林火災を報じた朝刊) 2023.10.05 18年ぶりにセ・リーグ優勝したプロ野球の阪神タイガース。岡田彰布(おかだあきのぶ)監督待望の「アレ」の日(9月14日)を迎えた大阪市。ここでは、今回も道頓堀川の戎橋(えびすばし)周辺で翌15日午前3時までに感極まったファン26人が川に飛び込んだ。『過去には死者も出ており、市や警察が禁止を呼びかけ
連載文士刮目 第27回 「最後の一滴まで」。原発処理水の海洋放出や、いかに 伊神 権太(アイキャッチ画像:「住民説明・意見交換会で「他に方法はないのか」と詰め寄る市民) 2023.08.03 7月12日。東京八王子市で記録したこの夏のその日までの段階での全国最高の暑さは、39.1度。各メディアとも危険な暑さだ、と警告。これより1日前の7月11日には全国57地点で猛暑日を記録。この日は、東北から九州の広い範囲で気温が上昇。気象庁が熱中症警戒アラートを20道県に発令。