連載文士刮目 第38回 【難破する世界のなかで 永遠回帰の幸せとは】 伊神 権太(写真 「藤井八冠陥落」と「都知事選56人届け出」を報じた新聞) 2024.07.04 未分類 自民党が提出した改正政治資金規正法の6月19日の可決、成立=国会議員に収支報告書の「確認書」交付を義務付け、政治資金パーティー券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から「5万円超」に引き下げるが、企業・団体献金の禁止は盛り込まれない=に続き、小池百合子東京都知事(71)の任期満了に伴う同20
連載 原発の蔭と影第20回 島根2号機の誕生 天瀬 裕康 2024.06.20 連載 遅まきながら米画「オッペンハイマー」(35㎜フィルム版)を観ました。原爆の父と呼ばれ、のちには水爆に反対したためソ連との内通を疑われ、失脚したロバート・オッペンハイマーを主役にした映画ですが、家族から見れば不満があったようですし、ヒロシマからいえば廃墟も被爆者も出てこないという不満がありますが、
連載文士刮目 第37回 どこへいく? 流転社会 伊神 権太(写真 最終意見陳述で証言台に立つ袴田さんの姉ひで子さんを報じた新聞) 2024.06.06 連載 生成人工知能(生成AI)に電気自動車、SDV(次世代自動車)、貧困と飢餓防止・気候変動対策など17の持続可能な開発目標を掲げるSDGs。さらには最近では従来に比べたら処理性能を20倍アップするという生成AIに特化した新世代のパソコン、ほかに5月8日から11日にかけ7回発生した最大クラスの太陽フレ
連載 故郷福島の復興に想う 第17回――13年が過ぎて 谷本 多美子(アイキャッチ画像 「西山家の田圃」) 2024.05.23 谷本多美子「故郷福島の復興に想う」 新しい年度となり、原発事故から13年が過ぎた。能登半島地震からも早5か月。新学期を迎えて、能登地方の一部の地域の子供たちが自分たちの故郷の小学校で入学式を迎えたとニュースで報道されていた。新年早々の大地震や津波のニュースには大変なショックを受けた。1月の北陸地方の寒さは、積雪もあり、南関東に住ん
連載 原発の蔭と影第19回 中電、原発設置へ 天瀬 裕康 2024.05.16 連載 1951(昭和26)年51日に設立された中国電力㈱(以下、中国電と略す)は、他の電力会社の動向や政府の意向に沿って、原発設置の方針を固めます。 場所は島根県八束(やつか)郡鹿島(かしま)町片句(かたく)654番地―1――島根県の県庁所在地である松江市の北隣の、一畑薬師も遠くない、日本海に面した由