『ごめんなさい、ずっと嘘をついてきました。福島第一原発ほか原発一同』

書名: 『ごめんなさい、ずっと嘘をついてきました。福島第一原発ほか原発一同』
著者: 加藤就一
版元: 書肆侃侃房 本体価格1600円 http://www.kankanbou.com/books/jinbun/society/0451
発行日: 2021年
ジャンル: フィクション


【内容】驚きである。長年、原発から放射能が捨てられていたとは? うすうす疑ってはいたが、それを電力会社が認めているとは知らなかった。ほか、原発が事故ると被害額が日本の国家予算を超えるという試算が、建設前からあったこととは。…ほか、十五にわたる「ごめんなさい」が語られる。ぜひ、原発賛成論者も、これを読んでほしいと思う。


推薦者:森 詠

関連記事

最近の記事new

  1. 文士刮目の連載49回目【コメ問題 大切にしたい「ことばの重み」伊神権太(写真は江藤農相更迭を報じた新聞各紙)】

  2. 連載 故郷福島の復興に想う 第20回――フクシマになった故郷福島――はじまり 谷本 多美子

  3. 隔月連載 げんぱつあくぎょうはなし 第16回 西尾 漠 (アイキャッチ画像撮影=片岡遼平)

TOP